僕らは生きることにしがみついたけれど それを格好悪いとは思わない

23週3日388gの超低出生体重児と家族の16日間
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故郷へ
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     4人でぐっすり寝た。
    時間はともかく、精神的によく眠れた。
    起きて、ヘキにまだ言えてなかった挨拶「おはよう」と声をかけ、田舎へ向かう支度をする。
    嫁の支度が遅れ9時出発が11時過ぎの出発に。
    家族で出かけるときのいつものパターン。

    4人で最後の旅 行き先:和歌山 天気:土砂降り

    今日はヘキはリアハッチ シートじゃなくてごめんね。
    あなたが大事じゃなくなった訳じゃない。でも現世の人 優先なのよ


    和歌山まで7時間 トイレ休憩以外は無しで走る。
    雨は途中で上がり、最後の紅葉をみながら東名をスイスイ走る。

    道中3人で なぜか私と嫁の独身時代の話とかモテ期の話とか振られた話とかそんな話をする。
    あまり 今までしたことのない話

    最後だから、一部区間で ちょっとだけ本気で攻めてみた。
    リミッター切ってないし、峠でもないのでチョメチョメDみたいにはならなかったけど。

    嫁とは同郷 両家の実家は500mぐらいしか離れていないので先に嫁の実家に向かう。
    仏壇のある私の実家に入ると、たぶんヘキは嫁の実家には行けないから。
    義父さんと義母さんにあわせる。 こんなんなってしまって申し訳ない。
    義兄さんは、「明日会うから」といって会ってくれなかった。
    ↑これは意地悪じゃなくて超シャイな人だから。

    で、私の実家へ向かう
    玄関にワークス君横付けして、サイドブレーキ引いてエンジン切ったら、4人家族の旅がそこで終わってしまった気がして涙が止まらなくなった。ハンドルに突っ伏して暫く泣いた。

    実家は両親と弟夫婦と姪っ子3姉妹
    仏間にヘキを安置したあとは、いつも通りの扱い
    腫れ物扱いされず、かえってこのほうが心が安らぐ
    持つべきは故郷とはこういうものなのかな。

    少し賢い子になっていたソウは同世代の3姉妹と会ったとたんに、いつものバカ息子に逆戻り
    子供である事を奪われた子供ほど哀しいものはありません。」とは某漫画からよりの引用ですが、こういうことなのか。

    でも、その言葉に逃げることができないのも事実。ソウはこれから死ぬまでの間、短い間だったけど、確かに存在した弟を背負って生きていかなければならない。それに縛られる必要は無いのだけど。
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